取り組み
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- 食品安全マネジメントに関する国際規格であるFSSC22000の認証を取得
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- 最新鋭のX線異物検出機・金属検出機を備える
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- 製品の個体識別番号やX線異物検出機の全検査画像保存などにより、高度なトレーサビリティシステムを構築
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- ハンディターミナルにより、使用する資材の自動照合や賞味期限チェックを実現
環境理念
「環境・労働安全衛生方針」
基本理念
株式会社マルハニチロ九州は、食品という地球の豊かな自然の恵みを受けて、冷凍食品・缶詰食品の製造事業を営んでいます。また雄大な阿蘇の大自然の中に位置する事業所として、このかけがえのない地球環境を守り自然の生産力を維持するとともに、職場における働く人の安全と健康を確保し、快適な職場環境の形成を促進していきます。
方針
- 環境・労働安全衛生 共通
- 1.環境・労働安全衛生関連の法規制・社会規範を順守いたします。
- 2.基本理念に沿った持続的な事業活動推進と発展のために継続的改善に努めます。
- 3.この方針を文書化し、全従業員に周知徹底し、社会へ適切に開示します。
- 環境
- 1.環境教育及び社内広報活動を通じて、全従業員へ環境保全意識向上を図ります。
- 2.省エネ、省資源化を進め、産業廃棄物・排出物の削減・再利用、汚染の予防等に努め、環境経営の効率化と経営基盤の強化を目指します。
- 労働安全衛生
- 1.事業活動による労働安全衛生リスクを充分に考慮・分析し、災害レベルを低減させ労働災害ゼロを目指します。
- 2.従業員の健康増進を基本に、負傷及び疾病の予防に努め、快適な職場環境を作ります。
- 2022年4月1日
- 株式会社 マルハニチロ九州
- 代表取締役社長 杉浦素之
環境保全活動の取組
環境保全活動の中で弊社では特にオゾン層破壊物質の削減と地球温暖化防止について力を入れて取り組んでいます。その一例をご紹介致します。
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- 取り組みを一段進めた"空気冷媒
- 幣社は2011年度に、より省エネ性能に優れた"空気冷媒"を採用した超低温設備の導入を実施しました。経済産業省の「平成22年度代替フロン等排出削減先導技術実証支援事業」を活用して超低温フリーザーを2012年に導入しました。現在、年間約34トンの電力由来CO2とフロンガス600kg(CO2 換算2,352トン)が削減されています。
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- 冷蔵庫用冷凍機の自然冷媒化
- 2017年度に老朽化したフロン冷媒の冷蔵庫冷凍設備2基を最新式の省エネ型ノンフロン設備へ更新しました。導入にあたり、環境省の公募する「平成29年度脱フロン社会構築に向けた業務用冷凍空調機器省エネ化推進事業」として採択されています。本事業の成果として、2018年度は年間463トンのCO2排出量の削減を実現しました。
- CO2削減効果報告書はこちら
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- 冷凍パスタ製造用自然冷媒冷凍機
- 2017年度に続き2018年度には冷凍パスタ(乾麺ライン)を生産するフリーザーのフロン冷媒の冷凍機2基を最新式の省エネ型ノンフロン設備へ更新しました。導入にあたり、環境省の公募する「平成30年度脱フロン・低炭素化社会の早期実現のための省エネ型自然冷媒機器導入加速化事業」として採択されています。本事業の成果は年間374トンのCO2排出量の削減を見込んでいます。
品質管理
「品質・食品安全方針」
お客様の信頼と満足をもって企業の発展を図り、グループ及び社会に貢献することを方針とする。
- Ⅰ.国内外の法令・業界の規約等を遵守します。
- Ⅱ.全てのサプライチェーンとの連携を強化し、品質保証レベルの向上を図ります。
- Ⅲ.お客様とのコミュニケーションを大切にし、適切な情報を積極的に提供します。
- Ⅳ.お客様と真摯に向き合い、その声を大切にして商品・サービス等、企業活動の改善に反映させます。
- Ⅴ.国際規格の品質マネジメントシステムを骨格とする当社グループ規程に基づいた品質保証活動を実施します。
- Ⅵ.一人ひとりが知見や技術のレベルアップを図ると共に品質に関わる意識の向上を図ります。
本方針を具現化するため、「品質目標」を設定し、全従業員に周知徹底し、全員がその役割、分担に応じて貢献できるようにする。
- 2022年4月1日
- 株式会社 マルハニチロ九州
- 代表取締役社長 杉浦素之
フードディフェンス(食品防御)
ICカードや安全安心カメラなどを導入した先進的な食品防御体制を整えています。
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- ICカードによる入場制限及び記録
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- 100台を超える安全安心カメラ
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- 鍵の持ち出しデータ管理